久々の鶴見川
2007年 08月 26日
十分な水分補給をして無理をしなければぼちぼちいいんじゃないかと思いたち、昼過ぎから茶利した。
いつものように(になりつつある)、綱島方面に向かい、早淵川から合流点を上流へ向かう。
今日は右岸を上がっていってみようかと思い、新羽橋(だったかな?)を右岸に渡った。
やめておけばよかった。
新横浜が近づくにつれ、川原の幅がやたらと広くなり、サイクリングロードは無くなり、ニッサンスタジアムの前の
道路を走ることになる。先を見ると合流点らしく、右岸を行くと鶴見川から離れていってしまうようだった。
これはまずいと思い、橋を渡って左岸のサイクリングロードに移った。
この辺の鶴見川の右岸は新横浜の開発でおかしなことになっている。
以前ここから下ってきた、中原街道を越えると、すぐに合流点になっていた。
左は恩田川、右は谷本川(鶴見川)と表示されていたので、谷本川を上がっていった。
この辺から結構カントリーな雰囲気になってくる。
養豚場やら広ーい畑やら栗の木だ柿の木だといい雰囲気のなかを走り続けた。
この川を遡って行くと一体どこにつくだろうか?という少しワクワクするような気持ちでペダルを踏んでいると、
見覚えのある高速道路の立体交差が見えてきた。
(えっ、市ヶ尾?)
市ヶ尾だった。246の市ヶ尾で渡る川は鶴見川だったのだ。
(こんなに走ってきて市ヶ尾……)ちょっとガックリ。
クルマの移動を考えると、自転車の距離感は独特なものがある。
市ヶ尾を越えるて少し走ると、なんだか起点のような表示があり、看板に地図がのっていた。
河口から24キロ、源流まで18.5キロ
綱島は河口から9キロくらいだから、家からは20キロ近く走ったことになる。
場合によっては源流まで行ってみようかなどというのは、甘い幻想にすぎなかった。
ここから往復37キロは今日やるべきことではない。
ここでUターンして帰路についた。
夕方になると風が涼しく感じられる。
帰りはなんだか走りなれた左岸を綱島の合流点まで下り、早淵川を上った。
約40km、4時間半の旅だった。
k君、明日はよい江戸の旅を。
無理はだめだけど、さすがに夕方からは涼しくなってきたね。