womens battle
2006年 11月 02日
フィギュアGPシリーズ第1戦は、安藤美姫ファンにとって最高の大会となった。
ショートプログラムで快調だった浅田真央をぬいての逆転優勝、しかも合計192.59点という、
荒川がトリノオリンピックで出した日本最高得点を1.25点更新するハイレベルな内容だった。
安定して無理のないジャンプ、会場を沸かす得意のステップ、柔らかさを増したスピン、と、
完璧に近い演技で、堂々の優勝と言っていいだろう。
メイクや衣装も完璧と言っていいくらい良かったのだが、なんと言ってもあの笑顔だ。
安藤美姫といえば、やっぱり鼻をすする表情と笑顔でしょ。(笑
予想通りいいスタートをきった今シーズンは楽しみだ。
女子ゴルフ国内女子ツアー第32戦「樋口久子IDC大塚家具レディス」最終日は、福嶋晃子、
宮里藍、横峰さくらというゴージャスな顔ぶれの最終組が盛り上げてくれた。
この日の勝負が面白かったのは、三人とも決して絶好調というわけでなく、それぞれがミスショットを
どうフォローするかというところに明暗の分かれ目があって、結局フォローしきれなかった宮里は
追い上げることができずに終り、上位の二人はナイスフォローの繰り返しで最終ホールまで
もつれ込んだところだった。
最終ホールでトップの福嶋に追いついて9000人のギャラリーを沸かせた横峰だったが、
残念ながらプレーオフでは2オンを逃し、あっさりと福嶋の優勝となった。
親父がいない時の横峰さくらは、応援したくなるなにかを持っている。
アイドル性ということなのかな……。
TBSが1年も前からしつこく予告を繰り返してきた世界バレーがいよいよ、というか、やっと開幕した。
いくらなんでも前フリが長すぎるよね。
あまりのしつこさに、事前の情報番組は開幕寸前に放送する、CXでも得意の「密着全日本女子バレー」もの
以外は見なかった。
えっ、チャイニーズ・タイペイに負けた?!
最悪に近い始まり方じゃないの、これは……。
エンジンがかかったのが第4セットの半ばじゃ、一瞬盛り上がったけれど、遅すぎるよな。やっぱり。
チャイニーズ・タイペイは2~3年前から強くなるぞ、といわれてきたチームだけど、今回は本当に
強くなっている。徹底したデータ分析をしているらしい。北京ではいい線いくんじゃないだろうか。
第2戦のコスタリカ戦はいいプレーが連発し、やっと自分たちのバレーができた感があるが、
今回のチームは見ていていまひとつ爽快感みたいなものがない気がする。
ギャンブル的なスーパープレイより安定をテーマにしたということなんだろうけど、やっぱり
大山加奈のようなドカーンという重量感が欲しくなる時がある。日本にはなかったものだから
今回の代表もれは残念だ。
エース出場の小山はまだまだ良くなるだろうし、荒木、宝来といった長身組の調子がいいので、
ブロックが決まりだせば面白くなるだろう。
たしかにレシーブとスパイクフォローは良くなった。竹下にいいボールが集まっている。
めちゃくちゃ忙しい時期なんだけど、第3戦以降が楽しみだ。