せぷてんば
2016年 09月 02日
痛い半年間は長かったけど、今となってはずいぶん前のことのような気がする。
心臓血管外科での1カ月は、自分の中に新たなベーシックラインを作ってくれた。
日々いろいろな問題に囲まれていても、あそこからリスタートしたのだと考えることによって、ちょっとした瞬間に「ああ、生きているな」と実感することがとてもうれしくなった。
ちょっと構えが大きくなったような気もする。
夕暮れ時に中原街道を走っていて見えるあの中央棟9階の灯りは、しんどかったらここを思い出せよ、と語りかけてくる。
貴子さん、ありがとう。