旧友と門前仲町のこれまた旧友が営む居酒屋で酔っ払い。
銀座に出てMAYAというヴォーカリストのライブに同席。

"Quizás, quizás, quizás"を聞いて、久々にラテンの曲に血が騒いだ。
帰宅してその娘のプロフを見たら、好きな本の欄に

伊集院静「潮流」／谷崎潤一郎　「痴人の愛」　／つげ義春「もっきり屋の少女」／寺山修司の詩／岡本太郎／五輪書

とあった。う～ん、五輪書以外はとっても志向性が近い。ここに色川先生の名があったらほぼ被る。（笑
目黒不動の居酒屋であーでもないこーでもないといっているうちに午前様。
山手通りでタクシーに乗ると、見るからに60代の運転手は面白い人だった。
「お客さん、失礼かも知れませんが、安倍首相の集団的自衛面の発言はどう思われますか？」
と聞かれたので、
「国家が国民を守るために法整備をするのは当たり前のことじゃないですか」
と切り返すと、運転手は意外だったのか言葉を返さないので、
それから家に着くまで泥酔者ながら国家防衛論を語ってしまった。
右傾化と言われようが、解釈の問題と言われようが、
もしも他国家から侵略されたら、自分の友人や家族を守るために
最終的な手段として戦うのは当然の話しじゃないかと思う。
現実にそういう危険性がでてきているわけだから、
国としてその準備をしておかなければいけない時代になっている。
違いますか・・・？
今も、それが自衛のための最終的な手段であるならば、銃を持って戦場に立つ覚悟はできている。
変ですか・・・？
戦争をする国家になるという話ではなくて、本音で国民を守れる国家にしようという話だ。
運転手は「日本人の平和ボケ」が問題だと何度も強調したが、まさにそのとおり。
「お客さんのような人と話せてよかった」
と感激した様子だった。

でも運賃はまけてくれなかった。（笑

日本国内では「自衛隊」と呼ばれる"Japanese soldiers"
えらそうなことを言える立場ではないけど、有事を前にして逃げるやつは
最初から銃を掲げないでください。
なにか変ですか・・・？