昼前から陽が照ってきたので、チェーンのメンテだけやろうと、あれこれもって駐輪場へ。
チェーンクリーナーをスプレーして、ブラシでひとコマずつ汚れを落とし、再度スプレーして拭き取るときれいになった。
汚れが落ちたらチェーンオイルをスプレーして、余分なオイルを拭き取る。
仕上げは、遊びを調整して終わり。
11時からはじめて、2時間かかった。
アイタタタ・・・腰がダメダメ。
それにしても、スチール製の角材スイングアームは残念だすなあ。
せめてバンバンのようアルミにしてほしかった。
まあ、コストダウンのかたまりみたいなバイクだから、仕方ないやね。(笑
ほぼ1万キロ走ったのに、チェーンはほとんど伸びていない。
単気筒のSTやバンバンはすぐ伸びて、しょっちゅう調整してたのに、こいつは本当に手のかからないやつだ。
世界で売るためには、パーツ点数をできるだけ少なくして、メンテも修理も楽にできることが大事。
ジープと同じだーね。
それで、どシンプルなSOHC 2バルブ2気筒っていうエンジンに落ち着くわけだけど、間違いなくオートバイ史に残るすぐれたエンジンだ。
80年代の250ccが45馬力もあったのに対し、最高出力はたった24馬力に抑えられていて、最高速も140キロくらいだけど、そのぶんトルクがめちゃくちゃフラットになっているから、とにかく乗りやすい。
インジェクションとの相性もよく、2000~3000回転から粘るので、街乗りも峠も楽でいて、そこそこ速い。
オートバイを知っている人にしかわからない気持ちの良さだろうな・・・、このエンジン。
それにしても前後のフェンダーがでかいっつうの!
乗っていて、フロントタイヤが見えないっての!
後ろはぶった切ったけど、フロントフェンダーのカット成形は自分じゃ難しい。
市販品で小さいのはあるけど、高いし、白はないんだな・・・。
GSR250は去年で生産が終わったけど、同じエンジンを使いまわして「GSX250R」と「V-strom250」という兄弟が生まれた。
エンジンの特性はわかっているから、2台とも走りの気持ちよさは想像がつく。
でも、両方ともメーターがフルデジタル。
やっぱりタコメーターはアナログのほうが盛り上がるんだな。
GSR250のメーターはデザインも機能も文句なし。
16歳のときから乗りだしたGT380に搭載されていた「ギアポジションインジケーター」が生き残っている。
う~ん、SUZUKI 的。
ところで、GSR250は中国で白バイに使われているらしいけど、これじゃダメなんじゃないのか。
いくらなんでもこいつじゃ追い付かないでしょ。違反したやつを追いかけても。(笑
中国で販売しているオートバイは250ccが最大排気量らしいから、こういうことになるんだろうな。
カッコわり~なあ。(笑