すごいすごい
2011年 11月 19日
あの厳しい中田も日本チームのプレーに感動しているのが伝わってきた。
見事な勝利を収めた最終戦、1時間ほど経ってから思わず録画を見直してしまった。
ドイツ戦も女子バレーの歴史に残るような名勝負だった。
最後の2戦は思わず声が出てしまうくらい、いい勝負を見せてくれた。
選手たちに感謝したい。
この大会でメダルをとることはできなかったが、いいチームになった。
変な言い方だが、もし来年のオリンピックで思うような結果が出せなかったとしても、若手の成長ぶりを見ると、その次のオリンピックが楽しみになるんじゃなかとすら思ってしまう。
少なくてもあと5年間は楽しめるということだ。
ブラジルとアメリカにストレート勝ちしたことはもちろん日本チームにとって大きな自信に繋がるだろうが、今大会一番の成果は、ベテラン選手の怪我などで若手選手にチャンスが与えられ、彼女たちがそれを逃さなかったことだろう。
リベロをふたりコートに入れるなんて、眞鍋さんという人もなかなかの策士だ。
190cm以上の選手が多いチームを相手にして、コートの中に150cm代の選手を3人入れるなんてそうそうできることじゃない。
面白い勝負をしてくれる。
『君が代』好きとしては、国歌斉唱で整列する彼女たちの顔と姿勢がなんともいい。
日の丸に向かって「きをつけ」がいいんだな・・・
やっぱり日本人は。